起立性調節障害は思春期に多い病気ですが、大人になっても症状が続く人、社会人になってから発症する人もいます。「気合いが足りない」「低血圧なだけ」と片付けられやすく、適切な相談先にたどり着けないことも少なくありません。ここでは大人の起立性調節障害の特徴を整理します。
中高生で発症し、症状が軽くなったものの完全には消えず、疲労や睡眠不足、ストレスで再び強くなるパターンです。本人は「体質」と捉えていることも多くあります。
過労、感染症のあと、産後、強いストレスなどをきっかけに、立ちくらみ・朝の不調・倦怠感が続くようになるパターンです。
大人の場合は、まず内科・循環器内科が相談先になります。自律神経外来や、心身症を扱う心療内科を設けている医療機関もあります。立ちくらみや失神があるとき、他の病気(貧血・甲状腺・不整脈・自律神経障害など)との区別が必要なため、自己判断せず受診することが大切です。診断には、横になった状態と立った状態での血圧・心拍の変化を調べる検査が用いられます。
弾性ストッキングの活用など、家庭でできる対策は家族の方へのページの内容も参考になります。
まず内科・循環器内科です。自律神経外来や心療内科を設けている病院もあります。立ちくらみや失神がある場合は、他の病気との区別のためにも受診をおすすめします。
生活習慣の見直しや、症状に応じた治療で改善が期待できます。過労・睡眠不足・ストレスが引き金になりやすいため、それらを整えることが回復の土台になります。
同じではありません。起立性調節障害は「立ち上がったときの血圧・血流の調節がうまくいかない」状態に着目した診断名で、普段の血圧が低いこと(低血圧)とは区別されます。両方が重なることもあります。
本ページは下記などの情報を参考に、経験者の視点で構成しています。症状や治療の判断は必ず医療機関にご相談ください。